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やっぱり恩田陸はおもしろい。
ストーリー展開が巧すぎます。
この本は、ふたりの天才女優を中心とした
あつ~い演劇ドラマ。
まさに、小説版『ガラスの仮面』、です。
とまらなくなって一日で読みきってしまいました。
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イラク・アフガニスタンの戦地で暮らす兵士たちの声。
それをもっとも早く、媒介もなく、リアルに送り届けてくれる媒体が、「ブログ」だ。
3年連続で全米ベスト・ミリタリー・ブログ賞を受賞した
「Blackfive」というブログがある。
本書は、そのBlackfiveから63のブログを厳選して紹介するものだ。
戦地の生活や現地の人々との交流、仲間の戦死・・・
出征から帰還にいたるまでの兵士たちの心の動きとか、
祖国で無事を祈る家族・恋人たちの心情が
ブロガーたちの手によって繊細につづられている。
アメリカは正しいと信じて戦地に赴いても、
無慈悲な戦場を目の当たりにするとたちまち
「神のための戦争も国のための戦争もない」と悟り、
ただ仲間のために戦う兵士たち。
とにかくオビにも書かれてあるとおり、
これが戦地にいる兵士たちの、そして彼らの家族や恋人たちの、「良くも悪くもホンネ」なのだろうと考えさせられる。
今日の朝日新聞にも書評が掲載されていました。
一読の価値有り。
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無慈悲な戦場を目の当たりにするとたちまち
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ブログ・オブ・ウォー 僕たちのイラク・アフガニスタン戦争 | |
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第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞してデビューした
『チーム・バチスタの栄光』。
医療現場を舞台としたミステリードラマだが、
スピード感があり、登場人物ひとりひとりのキャラも立っていて面白かった。
ちなみに作者は現役のお医者さん。
タッチが独特なので、最初は読みにくいと感じる人もいるかも?
この作品を昨年1月に刊行して以来、
たった1年ちょっとの間に続けて3冊を出版しているからすごい。
すべてつながっているシリーズもので、
ウワサによれば以前からずっと書きためてたそうなんだけれど。
気になったのでいちおう4冊全部読みました。
やっぱり第一作がいちばんおもしろかったかな。
でも、最新作の『ジェネラル・ルージュの凱旋』も人間味があってけっこう好き。
第1作 『チーム・バチスタの栄光』
第2作 『ナイチンゲールの沈黙』
第3作 『螺鈿迷宮』
第4作 『ジェネラル・ルージュの凱旋』
『チーム・バチスタの栄光』。
医療現場を舞台としたミステリードラマだが、
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ちなみに作者は現役のお医者さん。
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第1作 『チーム・バチスタの栄光』
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チーム・バチスタの栄光 | |
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父の縁側、私の書斎 | |
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女優の檀ふみさんが書いた、
東京石神井にある彼女の自宅と、父である作家・檀一雄さんにまつわるエッセイ。
作家さんを父親に持つだけあって文章がとてもうまく読みやすい。
以下、収録されているエッセイからひとつをご紹介。
..........................
植木屋さんに入ってもらって「あれっ」と思った。一服していただく適当な場所がないのである。
「どうしましょう。どこにしましょう」と、お茶を抱えてうろうろしていると、植木屋さんは、「ここで結構」と玄関前の石の上にあぐらをかいて、鷹揚にお茶をすすった。
しかし、なにかが違う。美しくない。
もっと自然な形があったはず・・と、はっと、「縁側」に思い当たった。
昔むかし、わが家には濡れ縁があった。その濡れ縁に腰掛けて、職人さんたちはお茶を飲んでいたのだ。
職人さんだけではない。私たちがおやつを食べたのも、そこだった。日盛りには、犬がその下で昼寝をしていた。ご近所の人たちは、玄関から入らず、裏木戸を通って、縁側で話し込んでいった。子どもたちも直接そこに駆け込んできた。
夕涼み、日向ぼっこ、あやとり、お手玉・・・、目をつぶると楽しいイメージばかりが浮かぶ。
あんないいものを、なぜなくしてしまったのだろう。
「戦後、日本人が失ったのは、縁側である」
正確な言葉は忘れたが、森繁久弥さんが確かそんなことをおっしゃっていたように思う。
..........................
私の祖母の、縁側も掘りごたつも五右衛門風呂もあった、古い家を思い出す。
無銭優雅 | |
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「甘えっ子の気持ちになってるんだろう。反抗期のようなもんだ」と、父もまた衣久子と同じようなことを言う。
「パパったら平気なの?
パパが料理するなんて、今まで見たこともなかったよ」
「ママが、あんなふうにストライキ起こすのだって見たことなかっただろう? 新しい人生の始まりだ。めでたし、めでたし」
(中略)
「ママと出会って、もう50年近くになるんだな。慈雨、ひとりの異性とそんなに長く付き合う気持ち、解るかい?」
「解りません。解るわけないじゃん」
「そりゃそうだな。
それはね、50年前には、ものすごく長い道のりに思えたことが、実はそうでもなかったと知って、驚く気持ちなんだ。
その驚いた時点で、取り返しのつかないものが解る。
パパとママは、その埋め合わせをようやくし始めているのかもしれないね。つじつま合わせなきゃ死ぬに死ねないものね。
人間は良く出来てるね。
こんなに長く一緒にいると、
死ぬに死ねないことがいっぱいあるから長生き出来る」
「それって、ママの面倒を見るのにやり甲斐を覚えるってこと?」
「そうそう。あっちはあっちで、駄々っ子になることにやり甲斐持ってるぞ、きっと。
しかし、やれやれだな。女の機嫌を取るのが難題だってこと、数十年ぶりに思い出したよ」
........................................................
40代の中年男女が繰り広げる恋物語、『無銭優雅』(山田詠美著)。
「この年になったら誰にも気を使う必要はない」と
主人公たちはゆる~く恋愛しています。
そして生まれも育ちも今も中央線沿いに住んでいるから
そこに住む人たちとの交流もまた密接で
何でもないようなことがあたたかい目でつづられています。
うえはその一例、主人公の女性「慈雨」とそのパパとの会話です。
あるときママの、パパの過去の浮気への怒りが再燃し、
ママが誰とも話さずムスっとして、
食事も作らない、パパが作った食事でなければ食べないというストライキを起こしたのです。
ちょうど慈雨に恋人ができたことが発覚した直後だったので
「みんなママをおいてけぼりにしてっ!」と。
ふたりの恋模様よりも、そういった周辺事情の描写や視点が
共感できて気に入りました。